日本原子力学会の有志は仙台市青葉区愛子(あやし)で採れる鉱物「天然ゼオライト」が有望であることを7日発表した。
東北大など5大学と日本原子力研究開発機構の計59人からなる研究チームは高濃度汚染水の処理に、「天然ゼオライト」10グラムを、放射性セシウムを溶かした海水100ミリ・リットルに入れて混ぜると、5時間で約9割のセシウムが吸着されることを実験で確認した。
また、活性炭フィルターはヨウ素の除去効果も期待できるという。
一般家庭用の浄水器には、活性炭のフィルターが入っており、ヨウ素は活性炭に付きやすいため、一定の効果があると言われている。
ただ、活性炭ではセシウムの除去効果はないとのこと。
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