7日深夜の余震による停電で外部電源が断たれて核燃料貯蔵プールの冷却機能が一時失われた。
女川原発では生きていた1系統の外部電源で冷却機能を維持できたものの、東通原発では外部電源がすべて遮断された。
東通原発では非常用発電機が故障で停止した。残り2台も点検中で使用できない状態だった。
女川原発1号機でも余震発生時、2台の非常用発電機のうち1台が故障していた。
福島第一原発で非常用電源設備がすべて稼動できなかった問題があった直後にこのような問題が露呈するとは危機管理がなっていない証拠ではないのか。
女川原発2号機で1時間21分、東通原発1号機で21分冷却機能が停止した。
非常用電源が非常時に点検や故障で使えないなんて意味がない。
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