東日本大震災の翌日に 長野県北部で震度6強の強い地震があり、栄村では死者こそ出なかったが大きな被害を受けた。
「栄村大地震」とも呼ばれている。
村内では家屋が全半壊した家屋も多く、現在もなお、避難所生活やライフラインがストップしたままの地域も残されているという。
約2300人の村民の平均年齢は56歳で、高齢者地域だ。
村全体を立て直そうにも、東北地方の被災規模や原発問題などの被害規模があまりに大きく、栄村の窮状についてはメディアに取り上げられることがほとんどない。
十分な支援の手が届いていないというのは事実のようだ。
栄村大地震
 
この地域に必用なのは村人たちが集える公民館なのだそうだ。農業で成り立っている集落にとってはコミュニュケーションの場である公民館が不可欠らしい。
このままでは村全体が死んでしまい過疎化が避けられないという危機感があるのだろう。
震災前の暮らしに戻したいという村人の願いが今の状況下でなかなか理解してもらえないという。
それでも現在、ボランティアや復興のための義援金が少しずつ寄せられているそうだ。現在もボランティアや義援金の受付を行っている。
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