小佐古敏荘(こさこ・としそう)東大大学院教授が東京電力福島第1原発事故への政府対応に抗議して内閣官房参与を辞任した問題で、菅直人首相は2日の参院予算委員会で「以前に面識はなかった」と述べ、事前に会わずに参与に任命したことを明かした。

 首相は、民主党の空本誠喜(そらもと・せいき)衆院議員から推薦されたことを認めた上で「大変高い知見をお持ちの方だと聞き、推薦者の見方を尊重して任命した」と説明した。

 小佐古氏の慰留に関して「私は議論に同席したり詳しく関わっていたわけではない。細野豪志首相補佐官に『話をしてくれ』と依頼した」と語り、細野氏に任せっきりだったことを認めた。さらに「私は予定を決めてお会いするかどうかを決めようと思ったが、結果的に辞表を置いていかれた」と打ち明けた。
産経新聞 5月3日(火)7時57分配信
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いろんな会議や本部を作って人任せの菅総理。
私には責任ありませんと言いたそう・・・。

小佐古教授は放射線防護の第一人者といわれる人だ。普通なら、この教授が発した警告を真剣に受け止めて住民の健康のために何か行動するのが総理だろう。
知らん顔か・・・。
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