厚生労働省は5月6日、福島県いわき市など6市町村で採取されたタケノコから暫定規制値を超える放射性セシウム137が検出されたと発表した。

いわき市では4月27日に採取されたタケノコからも同セシウム137が検出されている。
今回新たに検出された5市町村でも同様に出荷自粛を求める。

暫定規制値を超えたたけのこは、いわき市、伊達市、相馬市、三春町、天栄村、平田村で5月2日~5月3日に採取された竹の子だ。
伊達市産のタケノコからは、規制値の約3.6倍となる1820ベクレル/kgの濃度が検出された。
タケノコは今が旬だが、それに限らず、放射能漏れの影響が農産物、畜産物、魚介類など我々が身近に食する食品類に出てきている。このままでは放射能に汚染されていない食べ物がなくなってしまうことになりかねない。 人気ブログランキングへ