福島第一原発の1号機のメルトダウンが確認され冠水(水棺)作業が断念され、東電の新工程表では汚染水を浄化して原子炉に戻す循環注水冷却を目指すことになった。
下記は5月17日に発表された新工程表(ロードマップ)の内容だ。

当面の取り組み(課題/目標/対策)ロードマップ
 東電の改訂工程表
発電所内における主な対策の概要図
発電所内における主な対策の概要図

諸対策の取り組み状況(7月まで)
東電の工程表 諸対策の取り組み状況

諸対策の取り組み状況その2
諸対策の取り組み状況その2

諸対策の取り組み状況その3
諸対策の取り組み状況その3

諸対策の取り組み状況その4
諸対策の取り組み状況その4
原子炉が完全に冷える「冷温停止」を達成する時期は、前回の工程表と同じく、遅くとも来年1月中旬としているが、放射能ダダ漏れ状態は冷温停止後も続く。
放射能封じ込め、除染、さらには周辺地域の放射能汚染の被害がどうなるのか見通しはまだまだ先になるが、とにかく冷温停止に持っていくしかないのだろう。

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