高濃度放射能汚染水の移送は2号機が1万トン、2号機が4000トンの移送を完了する予定でいたが、仏アレバ社の汚染水処理システムの施設の稼動が遅れる見通しで、移送は中断となる。
東京電力はこれによって、地上や海水に汚染水があふれ出す危険はないとしている。
汚染水処理システムの稼動の遅れは計画より1週間から10日ほどずれ込むものと見られる。
既に8000トンの汚染水は移送済みなので、若干だが地上に溢れ出るまで余裕はあるのだろう。

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