福島原発の真実 | プルトニウムの毒性 | 東日本大震災と福島第一原発事故

福島原発の真実とは何か?福島第1原発の放射能が襲う日本の危機。東日本大震災(東北地方太平洋沖大地震)が引き起こしたプルトニウムに汚染された福島第一原子力発電所と計画停電の日本経済への影響や原発の最新情報。プルトニウムの毒性や半減期、高速増殖炉などについても解説。

プルトニウム

福島原発4号機の近くで毎時900ミリシーベルトの超高線量のがれき

今回のがれきは「3号機の水素爆発と関連している可能性がある」と保安院が説明しているがれきの正体とは何だろう?
縦横が各30センチ、厚さ5センチのコンクリート片ということらしいが、こんなにも高い放射線量を帯びるとはちょっとミステリーだ。

毎時100~200ミリシーベルト程度のがれきはそのへんにごろごろ転がっているらしいが作業員がいかに危険な状況で格闘しているかを思い知らされる。
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福島第1原発の4号機の状況 原子炉建屋も浸水を確認。2号機優先で後回し。

4号機は3月15日に壁の一部が破損している。
後の調査でプールの重さを支える構造壁まで損傷を確認。
使用済み核燃料プールには核燃料棒1331体があり、コンクリート圧送車による注水によって約1400トンの水が入り、冷却を続けている。
16日の調査で、地下1階が浸水していることが判明。
使用済み燃料の一部が破損して放射性物質を含むプールの水が漏れるか、あふれた可能性がある。
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日本政府当局者は原発事故を過小評価しすぎ。 ニューヨーク・タイムズ

米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は現地時間の11日、福島第1原発事故の評価が国際評価尺度(INES)で最悪の「レベル7」と変更されたことについて
「最も驚いたのは、このような大量の放射性物質が放出されたと公的に認めるまでに1カ月かかったことだ」と指摘する米原子力専門家の批判的な内容を紹介して日本政府を批判している。
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「害のない放射線などない」 どんなに少なくても人体への影響が出てくる可能性があるというのが、まともな放射線医学の医学の専門家の見方。

放射能汚染の人体への影響を考えてみたい。

放射線医学の専門家の常識では「害のない放射線などない」ということだ。
政府やマスコミや御用学者が一体となって安全を強調しているが、長期的に見て絶対安全とは誰も言っていない。
放射線の健康への影響は遺伝子レベルの話だから5年後10年後30年後というスパンで考えなければ意味がない。
また、誰もが影響を受けるわけではない。本来影響を受けるはずのない人の健康被害が出てくることが問題なのだ。

どんなに少なくても人体への影響が出てくる可能性があることを前提にするのが本来の正しい考え方だ。 

今のマスコミや政府の風潮は、1万人のうち10人や20人がん患者が増えたとしてもほとんどの人には影響ないのだから安全だと言っているのに等しい。
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原発史上、福島原発事故が最悪となる可能性。 -- 環境に放出された放射性物質の量 --

週刊現代の2011/04/16日号を参考に書かせてもらう。
福島第一原子力発電所は3つの原子炉と4つの使用済み核燃料貯蔵プールの7つが危機的状況にある。
事故以来、放射性物質の拡散が続いてる状況で封じ込めの見通しは数ヶ月単位、年単位とも言われている。
既に環境に放出された放射性物質の量だが、チェルノブイリ原発を上回っているとする専門家の見方がある。
また、大量の高濃度放射性物質汚染水による海洋への汚染も、チェルノブイリやスリーマイルではなかったことだ。
封じ込めの見通しが立たない現在、今後の放射の漏れの量は原発史上、最悪となる可能性が大きいわけだ。
オーストラリア気象地球力学中央研究所の試算によると、今まで福島原発1日平均で放出している放射性物質の量は、ヨウ素131が10京ベクレル(兆の1万倍)セシウム137が5000兆-5京ベクレルとしている。
単位が大きすぎてピンとこない。とにかく信じられない量の放射性物質が漏れているわけだ。
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『100,000年後の安全』の公開 放射性廃棄物の危険を訴えるドキュメンタリー映画

『100,000年後の安全』の公開 放射性廃棄物の危険を訴えるドキュメンタリー映画

フィンランドの放射性廃棄物処理工場にカメラが潜入したドキュメンタリー映画。
安全なレベルになるまで10万年を要するという大量の高レベル放射性廃棄物を生み出し続けながら発電する原子力発電所。
果たして人間が管理できる代物なのか考えさせられそうな映画だ。
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プルトニウムの毒性に関するある専門家の見方

プルトニウムの毒性に関する専門家の見方
プルトニウムは特別猛毒と言われているが、識者によって見方はいろいろあるようだ。
中部大学の武田邦彦先生の見解を紹介する。
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以下武田先生のブログより一部引用
プルトニウムの毒性は次の三つです。(※補足:一般的に言われているようなプルトニウムの毒性)
1. 放射線が強い、
2. 放射線の中でも体の表面や内蔵の表面を損傷する、
3. 人体へ特別強い毒性を持っていると言われている。

過去の文献、資料から推察するとプルトニウムの毒性は次の3つと考えられる。(※武田先生いわく)
1. 放射線は強いのですが、放射線の量を常に測定して管理しておけば、他の放射性物質と同じと考えられる、
2. 放射線の中でも体の表面や内臓の表面を損傷する特徴があるが、これもプルトニウムばかりでなく他の放射性物質でもその程度は同じ、
3. プルトニウムだからといって人体に特別な毒性はない。
外から来る放射線は人間にとって「どの放射性物質から出ている放射線か」かということをわかりません。放射線の種類やエネルギーによって人体に対する影響が決まるだけです。
(※補足:プルトニウムの放射線だから特別扱いという考えは成り立たない)
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福島の事故をきっかけに高速増殖炉(もんじゅ)の危険性を考えるきっかけになる。

福島の事故をきっかけに高速増殖炉の危険性を考えるきっかけになる。
高速増殖炉はウラン238という核燃料としてはそのまま使えない物をプルトニウムに変えて、そのプルトニウムの核分裂でエネルギーを取り出します。
そのためにはウラン238に高速で中性子をぶつける必用があります。
中性子を減速させてはいけないので、冷却剤に水を使いません。
冷却材として液化ナトリウム(高温で100度前後)を使いますが、空気に触れると燃えてしまうし、水と触れると爆発してしまう非常に厄介な物を原子炉の冷却剤として使わなければいけないので、そこに危険があります。
メンテナンスにおいても難しい問題がいろいろとあります。 
福島原発を例に取ると、冷却機能が失われて原子炉が高温になりました。水位が下がって燃料棒が露出して、その過程でジルコニウムが水と反応して水素が発生して爆発を起こしました。
建屋や原子炉の一部に損傷があり、放射能も漏れましたが、水をぶっかけるというかなり原始的な方法でなんとか最悪の事態は回避できています。
高速増殖炉だとそうはいきません。冷却材である液化ナトリウムが漏れて、水や空気に触れた段階で火災や爆発を起こします。液化ナトリウムは高濃度のプルトニウムやコバルト60などの放射能性物質で汚染されているでしょうから、対処といってもなす術が何もありません。
水であれば福島原発のようにポンプで別の場所に移したり海に流したりもできますが、そのようなことはできません。
液化ナトリウムが原子炉に残っている限り放水もできないのです。

その結果どうなるかというと、通常のウラン235を燃やす軽水炉や沸騰水型原子炉と違い、ウラン238に中性子をぶつけて核分裂を起こす高速増殖炉の場合は、制御棒の上げ下げのみで核反応をコントロールしているため、いったん暴走すると止めることは難しくなります。
仮に防護服を着て何かができるような状態を想定しても、大量の高速中性子線がそれを不可能にするかもしれません。防護服はおそらく役に立たないでしょう。それ以前に、いざ事故が起これば何か復旧をするための時間的猶予がほとんどないと考えています。事故が起これば福島原発と比較して事故を制圧できる可能性はかなり低いのではないでしょうか。欧米が高速増殖炉を断念した理由のひとつはそこにもあるように思えます。

地震、火災、部品劣化、原因不明の炉心温度の上昇など何らかの理由で液化ナトリウムが漏れて冷却材が十分機能しなくなった段階でかなり危険な状態になります。
炉心はどんどん高温になり核反応が促進され、おそらく何か対策を考えている暇などないでしょう。あっという間に炉心溶融(メルトダウン)します。
炉心溶融が起きても絶対に外に漏れないような頑丈な格納容器があれば最悪の事態は回避できますが、今回の事故をみてもわかるように、完全に密閉されているわけではなく炉心部分と外は配管で繋がっています。
配管周りの一部が損傷しただけで燃料そのものが外に出てくることになります。
ものすごく丈夫な密閉された釜に閉じ込めることができればまだいいのですが、そのような丈夫な釜を建造することは難しいでしょうし、建造できたとしても配管周りの弱いところは火災や爆発、熱などに弱く、事故の際に密閉することは不可能です。
水蒸気爆発はなくても、液化ナトリウムというもっと危険な冷却材を使うわけですから、爆発や火災のリスクは通常の原子炉とはわけが違います。
事故の際に人が対処できるような代物ではないということです。
他に構造上のもろさとして指摘される点として、高速増殖炉の運転時には500度前後の冷却材の液化ナトリウムが高温になります。水蒸気でタービンを回すわけですから熱交換は液化ナトリウムと相性の悪い水とやり取りすることになります。
もちろん、絶対に液化ナトリウムと水が接触しないような設計にはなっていますが、地震や火災の際にどれだけ耐えることができるのか疑問です。
高温で運転するということは配管をはじめとして、すべての部品に無理が生じます。部品の劣化は高温ほど早いといえます。
軽水炉より高温で運転するために様々な無理をしているため、耐震性は軽水炉や沸騰水型原子炉と比較して構造上のもろさがあります。
一般的な原子炉の場合は緊急時に大量にホウ酸水を投入する備えがありますが、核暴走を起こしやすい高速増殖炉の場合はそれに該当する非常時のブレーキがありません。
(福島原発の場合電源が断たれた為にホウ酸水の投入ができなかったが)
同じ核分裂と言っても、どの物質をどのように核反応させるかで危険度が違うので、安全性を優先するならば制御しやすい核反応でエネルギーを取り出すことが原則です。
万が一の事故の際に引き起こされる結果が大きく異なります。プルトニウムの塊の核暴走を止められなくなったら最後はどうなるのでしょうか?考えたくありません。
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プルトニウムの毒性 1グラムの100万分の1の量を吸い込むと致命的な疾患が。

1マイクログラムのプルトニウムを体に吸引で取り込んだ場合、致命的な肺がんに犯されるのだそうだ。
1マイクログラムとは1グラムの100万分の1になるのだが、1ドル紙幣は1グラムあるそうだ。
それを100万分の1にすると1マイクログラムになる。
プルトニウムは水や他の金属と比べて比重が重い金属なので、遠くまで飛散しないということだが、非常に小さい粒子なので条件さえ整えば広い地域に拡散する恐れがある。
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通常の低濃縮ウランの軽水炉でもプルトニウムは燃えて核分裂をしている。

軽水炉ではウラン235を3~5%に濃縮した「低濃縮ウラン」を核燃料として使用している。ウランを燃料とする軽水炉であっても、原子炉内では運転中にウラン238が中性子を吸収してプルトニウム239となり、生成されたプルトニウム239も核分裂をしている。
軽水炉でもプルトニウムは燃える 
燃料棒の使用期間とプルトニウムの割合 















プルトニウム238とプルトニウム239の生成 



















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理想の原子力エネルギー「プルサーマル計画」と夢の原子炉「高速増殖炉」って何?

原子力発電所の原子炉には種類があります。簡単におさらいしてみる。

現在日本の原子力発電所ではどんな種類の原子炉があるか整理してみる。
沸騰水型軽水炉【BWR】 東京電力では沸騰水型原子炉(BWR)を採用
加圧水型軽水炉【PWR】 関西電力 九州電力などが採用
改良型沸騰水型軽水炉【ABWR】(浜岡原発5号機)
重水炉 (新型転換炉のふげん)
高速増殖炉 (もんじゅ)
プルサーマルとは原子炉の種類を指すのではなく、通常の軽水炉で使用する燃料棒の中身が違うだけである。
プルサーマルは電気事業連合会のブーメランを投げて戻ってくるCMで知られている。
電気事業連合会CM


















プルサーマル



















ウラン資源の有効利用目的で、一度原子炉で使用したウラン燃料からプルトニウムを取り出し、そのプルトニウムとウランを混合した燃料体(MOX燃料)を燃料棒を使用している。
通常の軽水炉ではウラン235とウラン238を混合したウラン燃料(二酸化ウラン)を使用している。
プルサーマルは福島第一原子力発電所3号機(沸騰水型軽水炉)がそうだった。軽水炉であることに変りはない。
関西電力の高浜原発4号機(加圧水型軽水炉)は今年の夏に営業運転を開始する。
プルサーマル計画の原子燃料リサイクルの概念図

プルサーマル計画の原子燃料リサイクル



























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福島原発 トレンチの汚染水は原子炉内部の水の1万倍!1ccで390万ベクレル!

通常の原子炉内部(圧力容器内)にある水の10000倍の高濃度の放射能で汚染された水がトレンチに溜まっている。

東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発3号機で作業中の作業員2人が水たまりに足をつけて被ばくした問題で、汚染された水たまりの放射性物質の濃度が1立方センチ当たり約390万ベクレルに上ったとする調査結果を明らかにした。原子炉内の冷却水に比べても約1万倍に達する高濃度で、水表面の線量は1時間当たり400ミリシーベルトにもなる。
追記--
福島原発のトレンチの汚染は4月16日現在になっても高濃度の汚染水が地下水に浸透 しつつあるとの懸念がある。
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そりゃとっくに廃炉でしょ。東京電力福島第1原発1~4号機廃炉を勝俣会長が明言

「海水を注入した状況を踏まえれば、おそらく廃止にせざる得ない」と言明したようだ。(30日の記者会見)
えっ?まだ廃炉を決定してなかったの?と思う人も多いはずだ。

まさか、福島第1原発の再稼動の可能性を残して昨日までは検討してた?

さすがにそれはありえないと思うが、東電の判断なのか政府の判断なのかはわからないが、事故後しばらくは再稼動の可能性を十分検討していたと思う。
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福島原発、これまでの最高値を記録。放水口付近の海水から基準値の3355倍のヨウ素検出

福島原発のニュースは日々刻々と報道されている。
東京電力は東京電力福島第1原子力発電所のモニタリングで30日、福島第1原子力発電所の南放水口付近で、国の定めた基準値の3355倍となる放射性ヨウ素131が検出されたと発表した。これまでに海水から検出された中では最も高い値となる。
セシウム134は520.2倍の値も検出されている。
サンプリングは29日の海水の模様である。プルトニウムについては検査していないためか発表はされていない。

一時低下傾向にあったが再び上昇したということは、燃料棒のか余裕したペレットの温度が再び上昇しはじめている可能性がある。
放水量を減らしているので温度上昇によって放射性物質の拡散が活発になった可能性がある。 

あるいは、温度自体は安定していて、部分的に濃度の濃い汚染水が漏れ出た可能性もある。 続きを読む 人気ブログランキングへ
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