週刊現代の2011/04/16日号を参考に書かせてもらう。
福島第一原子力発電所は3つの原子炉と4つの使用済み核燃料貯蔵プールの7つが危機的状況にある。
事故以来、放射性物質の拡散が続いてる状況で封じ込めの見通しは数ヶ月単位、年単位とも言われている。
既に環境に放出された放射性物質の量だが、チェルノブイリ原発を上回っているとする専門家の見方がある。
また、大量の高濃度放射性物質汚染水による海洋への汚染も、チェルノブイリやスリーマイルではなかったことだ。
封じ込めの見通しが立たない現在、今後の放射の漏れの量は原発史上、最悪となる可能性が大きいわけだ。
オーストラリア気象地球力学中央研究所の試算によると、今まで福島原発1日平均で放出している放射性物質の量は、ヨウ素131が10京ベクレル(兆の1万倍)セシウム137が5000兆-5京ベクレルとしている。
単位が大きすぎてピンとこない。とにかく信じられない量の放射性物質が漏れているわけだ。
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