福島原発の真実 | プルトニウムの毒性 | 東日本大震災と福島第一原発事故

福島原発の真実とは何か?福島第1原発の放射能が襲う日本の危機。東日本大震災(東北地方太平洋沖大地震)が引き起こしたプルトニウムに汚染された福島第一原子力発電所と計画停電の日本経済への影響や原発の最新情報。プルトニウムの毒性や半減期、高速増殖炉などについても解説。

メルトダウン

第2の福島原発事故はまた起きる。SR弁の構造上の欠陥と耐震性の低さ。3

「メルトダウン 連鎖の真相」 7月21日にNHKで放映された番組では、あらためて原発再稼動の問題点が浮き彫りにされた。
安全宣言を出した野田政権のいい加減さに腹が立つ。

番組内容をまとめてみよう。

■2号機が最悪の状態に陥り、大量の放射性物質を撒き散らした原因。

【1】.メルトダウンを防ぐには注水が不可欠だったが、炉心温度が上昇し、原子炉の圧力が異常に上昇した結果、
SR弁を開放して圧力を下げなければ注水ができない状態にあった。

【2】.SR弁に構造上の欠陥があり、原子炉の圧力が異常に高い状態の時はSR弁を開くための圧力の方が低く、決してSR弁が開くことはない。
従って、原子炉(圧力容器)の圧力を下げることができず、決して注水して冷却することができない。すなわち、メルトダウンに向かって一直線。

【3】.メルトダウンが始まり、圧力容器が破損し、原子炉格納容器全体が放射性物質で汚染され、最後には原子炉格納容器も破損し、大量の放射性物質が撒き散らされた。
原子炉格納容器も破損を防ぐための最終手段として、ベント弁を開放するためのあらゆる努力が行われたものの、2号機においてはベントができなかった。
その結果、原子炉格納容器内のどこかで爆発が起き、大きく破損したため、原子炉格納容器内の圧力がゼロになり、注水してもダダ漏れの状態に。
2号機の格納容器の破損と同時に、大量の放射性物質が飛散、国土が汚染された。
ベントを行うことで放射性物質が撒き散らされるが、原子炉格納容器の大規模な破損に至らなかった1号機、3号機は水素爆発は起こしたものの、2号機に比べて放射性物質の飛散は少なかった。

【4】.3号機も同様にSR弁を開くことができなかった。SR弁を開くことができれば、ベントをせずに少ない被害で抑えられた可能性がある。

【5.ベントさえもできなかった2号機だが、ベント弁を開く最終手段として、電動コンプレッサーで弁を開くための圧力をかけたものの、圧力を送る配管が50メートル以上と長く、地震によって配管の破損、亀裂などで圧力がかけられず、ベント弁が開くことはなかった。

【6】.ベント弁に圧力を送るための設備の耐震性が低く、実際には耐震基準の3倍を超える地震が福島第一原発を襲った。

【7】.事故直後、電源が喪失したことで一刻も早い電源供給が必要な状況にありながら、調達されたバッテリーは必要とする12Vの規格のものではなく役立たずの2Vのバッテリーが届けられた。

【8】.電源車や発電機を始め、危機に直面している福島原発が支援物資を一刻も早く必要としていたのに、小名浜まで支援物資が運ばれたものの、放射能被害を恐れて福島原発まで物資が運ばれることがなかった。


■明らかになった問題。第2の福島原発事故はまた起きる。

※福島第一原発と同じSR弁の欠陥構造を持った沸騰型原子炉が国内に26基もある。
※最終手段であるベントを行うための設備の耐震性は、原発設備全体の中で最も低いCランク。
※従って、大きい地震によってベントを行うための設備がまず最初に機能を失ってしまう可能性が極めて高い。
※原発がある以上、想定外の事故が起きるものだという発想がそもそもない。
※従って想定外の事故の際の支援体制が全くない。

これらの問題を放置したまま、無理やり安全だといっている野田首相は頭がどうかしている。
原発の必要性については賛否両論だが、少なくとも絶対安全はないのだから、「こういうリスクがありますよ」と言った上で再稼動するのならまだわかるが、「福島のような事故は起きない」と言って再稼動させたのだから、またまた国は国民を騙してることになる。
いつかはわからないが、このままでは第2の福島原発事故はたぶん起きる。何故なら絶対安全でないものを安全だと言ってしまった以上、万が一の際の対策はやらなくていいことになるからだ。
事故によって高い放射能で汚染された原発施設をどうやってメルトダウンから救うかという対策が行われることはないだろう。
こういう馬鹿なことがまかり通るようなことを許していいのか。

原発を必要とするなら、「原発がある以上、想定外の事故が起きるもの」という前提に立って、万が一の時に被害を最小限に食い止めるための体制を整えるべきだ。
アメリカの場合、万が一の事故に備えて、放射能に汚染された原発施設に支援物資を送る化学防護隊があるそうだ。
その際、彼らには危険な原発に行くか行かないかを検討する選択肢はないそうだ。どんな状況であっても真っ先に支援に行くという選択肢のみあるそうだ。

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錯乱する総理大臣 病院で一度見てもらいましょう ~ 週刊現代最新号 ~

【ぶち抜き大特集】〈政府は本当のことは教えない。国民がパニックになるから、だって〉捨てられた日本国民
錯乱する総理大臣 病院で一度見てもらいましょう。
週刊現代最新号  2011年6月11日号


 

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「年内の収束は不可能」 ~ 福島第一原発事故の収束工程表は絵に描いた餅 ~

福島原発事故の収束工程表の実現性に懐疑的な見方が多い中、東京電力関係者によると「年内の収束は不可能」になりつつあるということだ。
1~3号機の核燃料がメルトダウン(炉心溶融)していたことが2ヵ月半もたって判明して、さらに原子炉圧力容器、格納容器の破損も確実視されている状況で、作業計画の見直しは必至の情勢でることが理由だ。

4月17日に「6~9カ月で原子炉を冷温停止状態にする」との工程表を最初に発表し、5月17日にも工程表において、原発の収束時期に修正は必要ないとしていた。

原発周辺住民の避難見直し時期についても影響が出そうだ。
というより、まったく見通しが立たないというのが正直なところだろう。 
入梅の大雨の影響でさらに予定が狂うこともおそらくは間違いあるまい。 

確か、東電とは別に政府による収束工程表も確か公表するはずだったが、その後、政府が収束工程表を国民に示したという報道は聞かないが立ち消えになったのか・・・。

原子力災害対策特別措置法17条では、「原子力災害対策本部の長は、原子力災害対策本部長とし、内閣総理大臣(内閣総理大臣に事故があるときは、そのあらかじめ指定する国務大臣)をもって充てる。」と定められていて、対策本部長は当然、菅直人首相だ。
全指揮権は菅首相にあり、すべての責任を負っているはずだが、その自覚が今の首相にあるのだろうか。

東電にまる投げで責任も東電になすりつけているだけではないのか?
内閣総理大臣であり、原子力災害対策本部長である菅氏は国民に対して生命、健康、生活を守り、保障する義務と責任がある。
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注入作業55分間中断していたとされる問題で実は吉田所長の判断で注入継続

3月12日の福島第一原発1号機海水の注入作業を、55分間中断していたとされる問題で、いったんは海水注入を停止することにしたものの、福島第一原発の吉田昌郎所長の判断で、実際には継続していたことが明らかになった。
政府発表が2転、3転しているが、海水注入を停止するなんてとんでもないことだと現場責任者の吉田所長が判断したのだろう。
もし吉田所長の責任をどうのこうのいうのはとんでもないお門違いだ。
政府の対応がお粗末過ぎて、いちいち言う事を聞いていたら取り返しのつかない事態になると現場は危惧したに違いない。

班目氏は「でたらめ氏」・・・仲間内ではこんな呼び名で。

班目氏は「でたらめ氏」・・・仲間内ではこんな呼び名で。

内閣府原子力安全委員会の班目委員長は熱力学の専門家で、原子力の専門家とは言えないのだそうだ。
政治力には少々長けていたようで、内閣府原子力安全委員会に入る同時に安全委員会の委員長になった。

菅総理が福島第一原発の視察の際にヘリに同乗しているが、「総理、原発は大丈夫です。水素爆発はしません」と助言したとされる。そのあと、水素爆発は起こった。
総理が原発に到着後には既に1号機のメルトダウンが始まっていたと推測される。
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週刊現代 最新号 中吊り 安全基準を超えた「内部被曝」すでに4766人、異常値を示した人1193人

【ぶち抜き大特集】〈子供と女を守れ!〉隠された放射能汚染を暴く まさかここまでひどいとは! 安全基準を超えた「内部被曝」すでに4766人、異常値を示した人1193人〈要精密検査〉
〈推定1000万キュリー、天文学的放射能量〉福島第一原発 止まらない大量の「放射能汚染水」その行方
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福島原発1号機の爆発事故を爆破弁というものを使ったひとつの緊急避難的作業と言い切った内閣官房参与。

菅総理が内閣官房参与に任命した 東京工業大原子炉工学研究所所長の有冨正憲教授について、枝野幸男官房長官は3月22日の記者会見で「原子炉工学について日本を代表する専門家だ。わが国の英知を結集し、(原発事故の)対応に誤りのないよう助言をいただく」と述べている。
御用学者でも何でも良いのだが、政府が、わが国を代表する専門家と言い切った有冨正憲東京工業大原子炉工学研究所所長の専門家ぶりには脱帽する。
吉本の漫才でも見ているようだ。このような方が日本を代表する専門家であり、政府が内閣官房参与に任命されるような優秀な学者とは聞いてびっくりだ。
日本は世界中の笑いものではないか。
誰がどう見たって爆発事故であり、これを作業と言う神経がもう常軌を逸している。
私はこれをYoutubeで見た時、本当に漫才かと思った。テレビ局もどうかしている。
こんな学者を内閣官房参与に任命してわが国の英知を結集するとか言っていた枝野官房長官や東工大つながりで人選にあたった菅総理の責任はどうなんだ?

有冨氏はメルトダウンしていた1号機の爆発を「爆破弁というものを使ったひとつの作業」であることをテレビで肯定している。
Youtubeに録画のアップがある。

3月12日のテレビでのアナウンサーとの会話のやり取りはこうだ。

※福島第一原発1号機の爆発映像を見ながらの解説・・・。

有冨氏 「尋常なやり方ではないもんで・・・あの・・・よく知りません。」
アナウンサー 「緊急避難的なもの?」
有冨氏 「はい。緊急避難的なものだと思います。」
アナウンサー 「そしてさきほど福島からの報告にありましたように、放射線レベルが通常の確か20倍という話がありましたが・・・」
有冨氏 「はい、だから、あの~、もしかしてその量をいっぺんにフィルターを通さず出せば、そのぐらいに上がる可能性は十分にありますよね。」
アナウンサー 「はい、ご覧いただいている映像は現在の映像ではなくてですね、午後3時36分です。午後3時36分ですから今からちょうど1時間20分程前ですね、1時間20分程前に行った福島第一原発での、そのまあ、ガスを抜くような作業で、え~激しくこのように・・・」
有冨氏 「それで、圧力が0.75メガパスカルから、0.55メガパスカルまで、コンマ約、あの~、0.2メガパスカルですか?だから2気圧くらい、このためにド~ンと下がったわけですね。」
アナウンサー 「あくまで、これはその爆破弁というものを使ったひとつの作業であり、」
有冨氏「はい。」
アナウンサー 「その、内圧、圧力を下げるためのひとつの作業ということですか?」
有冨氏 「はい。」
アナウンサー 「これは、あの~危険性というのはどうなんでしょうか?」
有冨氏「えっとー・・・」
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川内博史衆院科学技術特別委員長の痛快発言!格好だけのパフォーマンスに終始する菅総理

川内博史衆院科学技術特別委員長の痛快発言!「菅首相の政治は要するにパフォーマンス政治だ。格好だけのパフォーマンスに終始。」

まさに的を得た痛快発言だ。

http://www.jiji.com/jc/v?p=politician-interview_kawauchi_hiroshi-01
時事通信のインタビューにこう答えている。

・首相にはマネジメント能力がない。
・菅さんの政治は要するにパフォーマンス政治だ。格好だけ。
・政権維持のために大震災を理由に増税を図ろうとし、自民党には大連立を働き掛けた姑息な手法。
・政府は年間被ばく量20ミリシーベルトまで大丈夫だと発表したのにもう一方は20ミリシーベルトになるから避難しなさいと言う矛盾。
・3月15、16日に最も大量の放射性物質が出ている。広島型原爆でいうと20個分の放射性物質。
・首相はSPEEDIを自分のためには使ったが、住民のためには使わなかったのではないか。
・風上から風下に逃げて被ばくした住民もいっぱいいる避難区域設定のいい加減さ。
・「浜岡を停止する、格好いいだろ」という感じで言った首相の幼稚さ。
・まず、菅さんには降りていただく。なぜなら国のリーダーとしてふさわしくない。
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班目氏が政府発表に「名誉毀損だ」と憤慨! 「再臨界の危険」言っていない。

 内閣府原子力安全委員会の班目(まだらめ)春樹委員長は5月22日、福島第一原発1号機への海水注入が菅直人首相の発言によって中断したとされる問題で、政府側が「班目氏が首相に『海水注入の場合、再臨界の危険がある』と述べた」と発表したことに反論した。
海水注水がなぜ中断したのかが大問題なのだが、5月23日からの国会審議で自民党は首相の責任を追及する方針で国会で問題になることは確実だ。

 班目氏は、内閣府で記者団に「そんなことを言ったら私の原子力専門家の生命は終わりだ。名誉毀損(きそん)で冗談ではない」と強調。
 班目氏はさらに、「原子力の“げ”の字も知らない素人だと侮辱されたようなもので、怒り心頭だ」と述べた。
さらに「(真水を)海水に替えたら不純物が混ざるから、むしろ臨界の可能性は下がる」と説明していたと主張している。
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福島原発海水注入一時中断問題 細野補佐官の発言と記憶は正反対で矛盾。政府に不信感。

原子力安全委員会の班目委員長と細野補佐官の発言と記憶は正反対で矛盾。「海水注入一時中断問題」

政府は、海水の注入が一時中断した責任逃れをするために事実を隠蔽か?
関係者の発言は矛盾ばかり。
菅首相はもう東電の責任を云々言う資格はない。国民に嘘をつくような政府は、もう有能だとか無能だとか能力以前の問題だ。

フジテレビの「新報道2001」での両者の言い分を聞いてみると、斑目委員長の方が筋が通っているようにみえるし、東電の記録とも矛盾はない。政府の言ってることだけが矛盾しているようにみえる。
斑目委員長にはそもそも嘘をつくような動機が見当たらないのだが・・・。 

フジテレビの「新報道2001」での両者の発言内容は・・・。 
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政府、首相の海水注入中断関与の否定に躍起。またもや事実を捏造か? 疑念はいっそう深まる。

政府、首相の海水注入中断関与の否定に躍起。 疑念はいっそう深まる。

福島第1原発への海水注入が菅直人首相の「聞いていない」発言で中断したとされる問題はさらに疑念が深まった。
政府は打ち消しに躍起となっているが、政府関係者の証言との矛盾がますます増えている。

東電は午後7時4分から1号機でホウ酸を入れない「試験注入」を始めたが東電独自の判断で海水を注入開始したとされる。
問題はなぜ中断したかなのだが・・・。

複数の政府筋によると、首相が海水注水について「聞いていない」と激怒したことは複数の政府関係者が記憶しており、斑目氏が「海水注入は再臨界の危険性がある」などと指摘した事実もないという。

このような客観的な証言が複数あるにもかかわらず、首相の関与を否定しようとしているが、政府は事実を捻じ曲げようとしているのではないか。
隠蔽、捏造は東電よりも首相や政府の方がひどくないか?
マスコミも野党自民党もとことん追求してもらいたいものだ。
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福島原発3号機付近で毎時1000ミリシーベルト過去最高レベル放射線量のがれき

福島第一原子力発電所3号機の原子炉建屋南側で、毎時1000ミリシーベルトの超高線量の放射線を出すがれきを発見した。
これまで確認されたがれきの放射線量のなかでは最も高い。
いったいこの瓦礫の正体が何か気になるが、爆発の際に3号機の使用済み核燃料プールから吹っ飛んだ核燃料の一部ではないのか?
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福島原発3号機の温度が下がらないわけ。「福島原発3号機 燃料に水届いていない?」

福島第一原発の3号機の温度が上昇傾向でなかなか温度を下げられないでいる。
注水量を増やしてはいるが、何故、下がらないのかと思ったら水が届いていないのだそうだ。

1号機や2号機違い、比較的元気な状態なのだが、一部には、「完全にメルトダウンしていないで、再臨界の状態に近づきつつあるのでは?」と指摘する向きもある。

1号機のメルトダウン発覚を受けて、2号機、3号機でもメルトダウンが起きているとみる専門家が多いのだが、メルトダウンした燃料が水に浸かっているなら1号機と同様に温度が低くていいはずなのに、3号機の温度が高い本当の原因はなんだろうか?
3号機はプルサーマル方式でプルトニウムと混合したMOX燃料という点は、他の原子炉と異なるのだが・・・。

東電によると、原子炉には「シュラウド」と呼ばれる壁と圧力容器との隙間を通して注水しているが、このすき間が詰まり、メルトダウンした燃料まで十分に水が届いていない可能性が高いとのことだ。

この状態が続いた場合、メルトダウンしている核燃料自身の熱で圧力容器の底が抜ける可能性がある。
3号機冷却の決め手はないのが現状で、注水量を増やすことくらいしか対策はない。
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週刊現代 最新号 ECRRのリスクモデルの試算では10年以内に20万人のがん患者増加。

週刊現代最新号では、ECRRのリスクモデルでは福島原発事故はチェルノブイリよりも深刻だとクリス・バスビー氏が警告している。
CHRISTOPHERBUSBY クリス・バスビー


300キロ圏内の300万人では今後50年間で20万人のがん患者増加。そのうち10万人は10年以内に発症。
100-200キロ圏内の700万人では今後50年間得で22万人のがん患者増加。10年以内に10万人が発症。

ICRPのリスクモデルは内部被爆を正しく考慮していないのでECRRのリスクモデルの評価で試算するとこんな恐ろしい結果になるだろうと予告している。
週刊現代 5月28日 最新号


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福島第一原発 1号機で起きた事、今起きている真実。津波がなくてもメルトダウンは必至だった可能性。

福島第1原発1号機の原子炉では地震発生から17時間あまりで燃料棒が全部メルトダウン(全炉心溶融)が起きた。
今頃になって真実が明らかになったわけだが、原発事故当初の政府、保安院、東電、マスコミに出ずっぱりだった学者の発表、コメントは「メルトダウンなんてありえない。」「原子炉圧力容器は破損していない」「原子炉格納容器は壊れることはない」「核燃料が外部に漏れるなんてことはない」などと強弁していたが、事実は全く逆だった。
水素爆発が発生した後にも核燃料棒の被覆管のジルコニウムが一部、水と反応したことで大量の水素が発生したが、燃料棒のほとんどは健全さを保っていると政府も専門家も言っていた。
建屋が吹っ飛ぶ爆発映像には世界中が驚嘆したのだが、それでも「危機的状況ではない」と言い張っていた連中は懺悔ものだ。
1号機と3号機のあの爆発が単なる水素爆発だったのかも怪しい。
事故直後の政府の発表がいかに事実と異なっていたか枝野氏にも自覚してほしい。

1号機のメルトダウンの直接の原因は津波によって電源が喪失して冷却機能が失われたためとしているが実はそう単純に片付けてよい問題ではない。
1号機では予備電源が3日間に渡り稼動していた。予備電源は仕様上8時間とされているが実は3日間も動いていた。津波によって多くの設備やデイーゼル発電機が損傷して機能が失われたのも事実だが、電源が全くなかったわけではなく打つ手はあったのだ。
さらに重要な問題は1号機の原子炉に関しての損傷は地震の揺れで致命的なダメージを受けた可能性が高いという点だ。(圧力容器も格納容器も損傷の多くは地震によるもの)
福島原発の原子炉のうち1号機は特に耐震性に問題があると指摘されてきた。まさにそれが現実となった可能性が極めて高い。
 
津波がなくてもメルトダウンが避けられなかった可能性がある。
東電関係者も「地震の揺れで圧力容器や配管に損傷があったかもしれない」と、津波より前に重要設備が被害を受けていた可能性を認めている。

仮に津波がなかったと仮定しよう。それでも下記の問題に直面していたはずだ。

・送電設備が地震によって損傷し結局は電源喪失。
・非常用発電機も点検を怠っていたためまともに動かなかった可能性。
・原子炉圧力容器や配管周りの致命的な損傷
(水位を維持できないため冷却ができずに水素発生とメルトダウン)
・原子炉格納容器や配管周りの致命的な損傷
(圧力容器からの放射能漏れを閉じ込めできない。発生した水素を建屋に充満)
・非常用冷却装置を津波の到達前に手動停止していた。
(解析データでは99%事実と認定できる)
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福島第一原発事故収束のロードマップ(改訂版)

福島第一原発の1号機のメルトダウンが確認され冠水(水棺)作業が断念され、東電の新工程表では汚染水を浄化して原子炉に戻す循環注水冷却を目指すことになった。
下記は5月17日に発表された新工程表(ロードマップ)の内容だ。

当面の取り組み(課題/目標/対策)ロードマップ
 東電の改訂工程表
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原発事故収束工程表の日程変えず。5月17日に政府としての工程表も出す。束

原発事故収束工程表の日程変えず。5月17日に政府としての工程表も出す。

5月16日に行われた衆院予算委員会で東日本大震災と東京電力福島第1原発事故への対応をテーマに集中審議がされた。
福島原発1号機でメルトダウン(炉心溶融)が判明したことに関し「半年から9カ月で冷温停止するとの時間的展望を変えないで進めることができるのではないか」と述べ、東京電力の事故収束工程表の日程に変更がない考えを強調した。
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福島原発3号機注水量増やすも、原子炉の温度上昇止まらず

福島第1原発3号機の温度上昇が止まらないようだ。注水量を増やして毎時15トンも注水しているが、原子炉で核燃料棒のメルトダウンが進行中なのではないか?
3号機は注水配管から水が漏れているとされている。注水しても漏れてしまっていて冷やせないのかもしれない。
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東京電力への債権放棄を銀行に期待すると発言した官房長官だが少々乱暴すぎないか?

5月13日に決定した東京電力福島第一原子力発電所事故の賠償の枠組みに関連して記者会見で、原発事故発生前の東京電力の金融機関からの借入金について、が一部債権放棄することに期待感を示した。
東電への公的資金注入が必要になる可能性が高いわけだが、事故前の債権について銀行の一部債権放棄が前提となるとの見解だ。
「一切債権放棄がなされなくても公的資金投入に国民の理解は得られると考えるか」との記者の質問に、「3月11日以前の融資については、お尋ねのような、国民の理解が得られるかと言えば到底得られないと思う」と発言した。

さらに「東電が(債権放棄の)協力を仰ぎ、金融機関が応じるかという問題だ。そうした努力の成果を踏まえて、今回決めたやり方を前に進めるのか、違ったことを取らざるを得ないのか判断する」と発言し、金融機関の一部債権放棄などがなければ賠償枠組みの見直しも必要との考えらしい。
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政府が東京電力に無理やり出させた福島原発事故の収束工程表(ロードマップ)の中身

福島原発の炉心溶融(メルトダウン)を今頃になって認めざるを得ない状況になり、原発事故の収束は先が見えなくなった。厳しい専門家の意見は当初からこの収束工程表には無理がありすぎるとの指摘や、原発の状況把握すら満足にできていないのにこの工程表に何の意味があるのかと疑問符をつけた専門家も少なくなかった。
工程表を出した直後にクリントン国務長官が来日しているので、米国からのプレッシャーで菅総理が形だけでも収束計画を出しておきたいという政治的な意味合いの方が強かった。
今後は計画の修正というより、ほとんど一から計画の練り直しに近い状況なのだが、とりあえず、楽観的な前提条件に基づいた工程表がどんなものだったか紹介しておきたい。

福島原発事故の収束工程表1
福島原発事故の収束工程表1
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今になってやっと認めたか! 福島原発事故 メルトダウン

当初は政府も東電も学者や専門家までこぞってメルトダウンの可能性はないとかテレビで自信満々に言っていたが、今頃認めたか・・・。
核燃料そのものが炉心溶融を起こし、原型はとどめず粉々。原子炉圧力容器(原子炉本体)に大穴が開いてるのは確実な模様だが、原子炉格納容器に落ちた核燃料が底に溜まっているならまだいいが、それも突き抜けて核燃料ごと外部に漏れ出ている可能性すらある。あるいは、1号機の爆発の際にほとんどが飛び散ったということは考えられないのか?
1号機のみならず2号機、3号機、4号機の核燃料プールは大丈夫なのかだが、3号機は1号機より悲惨な可能性が高そうだ。

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3号機の圧力容器温度が大幅上昇 底に燃料落下?

3号機の圧力容器温度が大幅上昇 底に燃料落下?
2011.5.8 SANKEI NEWS

 福島第1原発3号機で、燃料を入れた原子炉圧力容器の温度が大幅な上昇傾向を示し、8日には容器上部で206度に達した。

 東京電力は、差し迫った危険はないとの見方だが「燃料が崩れて(圧力容器の)底に落ちた可能性も否定できない」として、温度の監視を強め原因を分析している。
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