共産党の吉井議員が過去、原発のリスクを経済産業省の委員会などで何度か指摘をしていたことについてこのブログでも触れたが、福島第1原発以外にも原子炉を冷却できなくなる危険性があることを指摘している。
具体的には、女川原発1号機のほか、6機の原発については、引き波で水位が下がった際に取水ができないことと、それを想定した場合に欠かせない貯水槽がないことを問題にしている。

冷却ができない場合は炉心溶融の危険があり、事実福島第1原発はそうなった。

福島第1原発についても吉井秀勝議員は今回の事故を想定した津波による電源喪失のリスクを指摘している。
指摘されていた危険が現実となった今、他の原発についての対応と危機管理については政府、保安院、原子力安全委員会は今後どのように対応していくのか我々は注視していく必要がありそうだ。
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