無所属の新人3人による戦いとなった津市長選は民主系の前葉泰幸氏(49)が初当選。
自民党系候補を辛くも破った。
大分市長選は元民主党衆院議員の現職、釘宮磐氏(63)が、自民推薦の安部省祐氏(51)を破り、3選を果たした。
ただ、今回の地方選前半、後半戦ともに民主党の独自候補が立てられず不戦敗の選挙区が多い。
民主系の候補者も、民主党の公認や推薦を次々と辞退して選挙に臨んだ。
また、衆院愛知6区補欠選挙は自民党の元衆院議員、丹羽秀樹氏(38)が、河村たかし名古屋市長の率いる政治団体「減税日本」の新人候補を破り勝利した。
与党不在の異例の選挙となった衆院愛知6区は民主の「不戦敗」で菅直人首相や民主党執行部に批判が出そうだ。