福島原発の真実 | プルトニウムの毒性 | 東日本大震災と福島第一原発事故

福島原発の真実とは何か?福島第1原発の放射能が襲う日本の危機。東日本大震災(東北地方太平洋沖大地震)が引き起こしたプルトニウムに汚染された福島第一原子力発電所と計画停電の日本経済への影響や原発の最新情報。プルトニウムの毒性や半減期、高速増殖炉などについても解説。

工程表

福島原発の制圧は予想以上に厳しい。1号機水漏れと核燃料ずべて溶融。

福島第一原発の収束動向がやや良い方向に向いているという印象を与えているが、やはり事態はそう甘くないようだ。
安定冷却に向けた1号機の作業が順調に進んでいるかのようであったが、水漏れ発覚と、核燃料がすべて、あるいはそのほとんどが溶融して粒子状または破片となって原型はもはやなしという事実が確認できたようだ。

当初からその可能性は指摘されていたし、1号機に限らず、2号機、3号機、4号機(核燃料プール)についても同様の可能性も十分高い。続きを読む 人気ブログランキングへ

福島第1原発 工程表見直しへ 冷温停止へ課題山積

 東京電力福島第1原発が東日本大震災で被災して11日で2カ月。政府と東電は先月17日に示した工程表に沿って、6~9カ月以内に原子炉内の温度を100度以下の「冷温停止」にするとの目標を掲げているが、多くの課題がある。細野豪志首相補佐官は「少しずつ進展しているが、全体としては引き続き目を離すことはできない」としており、発表から1カ月となる17日には工程表を見直す方針だ。【河内敏康、足立旬子、野田武】

 作業が最も進んでいるのは1号機だ。10日には原子炉圧力容器の水位計が作動するよう調節する作業が完了。11日には格納容器の圧力計を調節する。原子炉を安定的に冷やすための循環型冷却システムを設置する準備も進んでいる。

 だが、課題もある。原子炉建屋内の一部で9日、1時間当たり600~700ミリシーベルトもの高い放射線量を測定。作業計画の見直しを迫られる恐れもある。

 2号機では、タービン建屋の地下などにたまっている高レベルの放射能汚染水が問題だ。移送作業を続けているが、思ったほど水位が下がっていない。

 最も破損が大きい3号機では、圧力容器内の温度が上昇。注水量を増やしたが、温度が下がりきっていない。

 4号機は、爆発で原子炉建屋が大破した。東電はプールの健全性を確保するため、プールを下から支える構造物を設置する。

 日本記者クラブで10日、講演した松浦祥次郎・元原子力安全委員長は、夏場に密封性の高い防護服での作業は熱中症になる恐れがあると指摘。作業環境の改善と医療体制の充実が急務と指摘した。

 ◇北西側土壌は避難レベル超す

 福島第1原発からの放射性物質の放出も続き、福島県内の土壌に放射性物質が蓄積することによる、影響の長期化が懸念される。

 文部科学省は4月、米エネルギー省と共同で航空機を使ってセシウム137(半減期約30年)と134(同約2年)の土壌蓄積量を調べた。

 このうち、長期的に影響が続くセシウム137は、原発の北西方向にあたる同県浪江町、双葉町、南相馬市、飯舘村、葛尾村などで、1平方メートルあたり300万~1470万ベクレルに達した。旧ソ連のチェルノブイリ原発事故(86年)で、住民避難の判断基準とされた1平方メートルあたり55万ベクレル以上という数値を大幅に上回った。

 今回の事故による避難地域は、国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告をもとに、空間線量が年20ミリシーベルトという数値を基準としたため、蓄積が多くても避難対象ではない地域がある。文科省は「土壌の放射性物質が、すぐ体内に入るわけではない」と説明する。一方、今後の住民の帰宅や農業の可否の判断にあたり、土壌の汚染度が議論になる可能性がある。

 名古屋大大学院の山沢弘実教授(環境放射能)は「土壌汚染は、土に付着するセシウムから出るガンマ線による外部被ばくが問題」と指摘、放射線量低減には土の入れ替えが有効と提案する。また「同じ場所で土を上下で入れ替えることも効果がある」と話す。

毎日新聞 5月10日(火)21時10分配信

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東電が発表した福島第1原発事故収束に向けた工程表

東電が発表した福島第1原発事故収束に向けた工程表
(2011年4月18日付毎日新聞朝刊より)

東京電力の収束工程表
kouteihyou

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福島第1原子力発電所について、「依然、深刻な状況にある」との認識 (IAEA)

IAEA(国際原子力機関)は5日、福島第1原子力発電所について、「依然、深刻な状況にある」との認識を示した。
IAEAのフローリー事務次長は5日、ウィーンで開かれた記者会見で、福島第1原発の状況について、「依然、深刻な状態にある」と述べ、これまでの厳しい見方から変わっていないことを明らかにした。
また、東京電力による事故収束のための工程表については、「原子炉を安定化させるための必要な方策が示されている」として、一定の評価をしながらも、そのスケジュールについては慎重な見方を示した。
フローリー事務次長は「工程表通りに進むかどうかは、東京電力が今後直面する状況に左右される」と述べた。
IAEAのフローリー事務次長

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4号機原子炉建屋地下1階で汚染水が約5メートル

次々に新しい事実が見つかる。裏を返せば東電も政府も福島原発の状況把握が以下に難しいかを示している。
東電の出した工程表に「一歩前進」と発言した菅総理だが、原発の制圧の道のりは険しそうだ。
言い方を変えれば、政府も東電も現在立てている見通しは「想定外の事態を考慮した計画」ではなく「楽観的条件を前提にした計画」で甘い見通しに立った絵に描いた餅ではないのか。

4号機原子炉建屋地下1階で汚染水が約5メートルの深さでたまっているのが発見された。
汚染の濃度すらわかっていないが高レベル汚染なのはもう間違いない。水の量も大量でいったいどこに移送するのか。タンクがいくつあっても足らない。
4号機の汚染水をどうにかしない限り復旧作業は前に進まない。工程表の計画がまた狂った。これも想定外と言い訳するのか。2日もたっていないのに工程表は頓挫したも同然ではないのか。
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2号機 使用済み核燃料棒が損傷と推定も真偽は不明 工程表、早くも頓挫

2号機の使用済み核燃料プールの水を分析した結果、燃料棒が損傷している可能性が極めて大きいとされる。
以前から運転中の炉心の燃料棒については「一部溶融」または「溶融」と「メルトダウン」などの報道はされてはいたが、2号機の核燃料プールについては燃料棒の損傷はないとされてきた。
これは大変ショッキングなニュースといていい。
何故なら、東電は今後の工程表の中で6ヶ月から9ヶ月で原発から漏れ出る放射性物質をほとんど外部に影響のないレベルまで押さえ込むとしていた。
工程表の発表ニュースから1日で計画が早くも頓挫したに等しいといっていい。
2号機の使用済み核燃料プール内の燃料棒が損傷しているとなるとミスト状になった放射性物質が水中に溶け込み高レベルの汚染水で施設内が充満する。
作業計画の前提が狂ってしまうわけだ。
復旧作業のほとんどを人的作業に頼らざるを得ないが、作業する人間の上限の被爆量の限度があるから、1人の人間が作業できる時間には限りがある。
高レベル汚染では作業時間が十分確保できず、実質立ち入ることができない。
今回、汚染の調査のため、2号機燃料プールにつながっているタンクの水の放射性物質を分析。
ヨウ素131が1立方センチ当たり4100ベクレル。
セシウム137が1立方センチ当たり15万ベクレル、セシウム134は1立方センチ当たり16万ベクレルだった。
「セシウムが異常に多い」ことは原子炉内の燃料から出た場合の測定値とは異なりプール内の使用済み燃料が損傷した可能性が高いと東京電力ではみている。
2号機プールには核燃料棒を束ねた燃料集合体が615本入っている。
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東京電力 プレスリリース 2011年 福島第一原子力発電所・事故の収束に向けた道筋

東京電力 プレスリリース 2011年 福島第一原子力発電所・事故の収束に向けた道筋
平成23年4月17日
東京電力株式会社
当社は、平成23年3月11日(金)に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う福島第
一原子力発電所の事故に関し、現在、事態の収束に全力を挙げて取り組んでいると
ころですが、このたび、事故の収束に向けた、当面の道筋を取りまとめましたので、
お知らせいたします。
1.基本的考え方
原子炉および使用済燃料プールの安定的冷却状態を確立し、放射性物質の放
出を抑制することで、避難されている方々のご帰宅の実現および国民の皆さま
が安心して生活いただけるよう全力で取り組みます。
2.目標
基本的考え方を踏まえ、「放射線量が着実に減少傾向となっている」ことを
「ステップ1」、「放射性物質の放出が管理され、放射線量が大幅に抑えられ
ている」ことを「ステップ2」とする2つの目標を設定いたします。なお、目
標達成時期について、「ステップ1」は3ヶ月程度、「ステップ2」はステッ
プ1終了後の3~6ヶ月程度を目安として設定いたします。
3.当面の取組み
当面の取組みを「I 冷却」、「II 抑制」、「III モニタリング・除染」の3
つの分野とした上で、「原子炉の冷却」、「使用済燃料プールの冷却」、「放
射性物質で汚染された水(滞留水)の閉じ込め、処理・保管・再利用」、「大
気・土壌での放射性物質の抑制」および「避難指示/計画的避難/緊急時避難準
備区域の放射線量の測定・低減・公表」の5つの課題ごとに目標を設定し、諸
対策を同時並行的に進めてまいります。
なお、具体的な取組については、別紙をご覧ください。
このたびの福島第一原子力発電所の事故により、広く社会の皆さまに大変なご迷
惑とご心配をおかけしていることを、改めて心よりお詫び申し上げますとともに、
引き続き、事態の収束に向け全力を挙げて取り組んでまいります。
以 上
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冷温停止状態になるまでには最短でも6か月 - 福島原発の東京電力工程表 -

東京電力が17日発表した工程表によると、1号機と3号機は原子炉格納容器を水で満たす「水棺」処理を行い、その水を循環させて安定冷却へ。
2号機は、原子炉格納容器が一部損傷している可能性が高いため、水棺処理の作業の前に損傷個所を補修する必要がある。
炉心が100度以下で安定する冷温停止状態になるまで6ヶ月から9ヶ月の見通し。
水棺
 
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福島第1原発「廃炉に10年計画」 東芝、日立が工程表作成 

東芝が福島第一原発の廃炉に向けた工程表を東京電力と経済産業省に提出した。
5年以内に原子炉の燃料棒と、貯水プールの使用済み核燃料棒の撤去を行い、その後、原発施設全体の解体撤去を行い更地にする計画。全体では10年計画になる。
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