5月6日日に採取した土1キログラム当たり、セシウム134とセシウム137を合計で78万ベクレルが検出された。
原発の半径20キロ圏外の土壌調査の放射線量では最高値だ。
半減期約2年のセシウム134を35万ベクレル/kg
半減期約30年のセシウム137を43万ベクレル/kg
定時下降物として微量であっても徐々に蓄積すれば半減期の長いセシウムの放射線量は減少するどころか増えていく。
雨などで、河川や地下水などへの汚染が広がることも容易に想像できる。
浪江町が高い値を示す傾向にあるのは、距離だけでなく気象条件が強く影響していると思われる。
仮に福島原発が収束したとしてどうやって除染して元通りの生活が取り戻せるのだろうか・・・。