福島原発の真実 | プルトニウムの毒性 | 東日本大震災と福島第一原発事故

福島原発の真実とは何か?福島第1原発の放射能が襲う日本の危機。東日本大震災(東北地方太平洋沖大地震)が引き起こしたプルトニウムに汚染された福島第一原子力発電所と計画停電の日本経済への影響や原発の最新情報。プルトニウムの毒性や半減期、高速増殖炉などについても解説。

放射能漏れ

福島原発1号機 冠水作業は断念。新工程表を発表「冷温停止」達成時期に変更なしだが、それまでの放射能汚染はひどいことに・・・。

1ヶ月前に発表した原発事故の収束工程表は当社からその実現性について疑問の声が多く上がっていた。
正直、ほとんど予定通りに作業は進んでいないのが実情だと思うのだが、作業内容の変更はあるものの、遅くとも来年1月までとした安定化の目標時期に変更はないとのことだ。
収束工程表を見直して新しいロードマップが5月17日に発表された。
1号機のメルトダウンが現実のものとなり、原子炉も破損して大量の水漏状態であることから冠水作業は断念とのことだ。
3号機の温度上昇が懸念事項なのだが、それだけでなく、2号機、3号機もメルトダウンの可能性が高い。
2号機、3号機についてはメルトダウンしていることを工程表では前提も想定も考慮もされていないのだが・・・。

1号機に関しては注水を続けている限りは、温度上昇や再臨界の危険はかなり低いと思う。
冠水作業も当初の予定通り進めば放射能の封じ込めに8割、9割のレベルでは達成できたと思う。

東電が1号機の冷温停止の時期に変更がないと見たてている一番の根拠はシンプルなロジックだと思う。
冠水作業による放射能の封じ込めは不可能になったが、放射能がふぉれだけ漏れようが拡散しようが、海に流れ出ようが結局は注水し続けて冷やすしか道はないのだから、メルトダウンした核燃料も計算上半年後には安定した冷温停止状態になるというわけだ。
当初の予定と大きく異なる点は、汚染水浄化装置を使って注水した水を何とか循環させて冷却に使うという内容なのだが、処理能力が追いつかなくても巨大な圧力抑制室の水位は4メートルちょっとで、最終的にここに水が流れ出て水位が上がっても、冷温停止までには圧力抑制室に水を溜め込む余裕が十分あるだろうという計算があると思われる。
どういうことかというと、できるだけ放射能漏れが少なくすべきだが、その点はもう状況次第でどれだけ放射能が漏れ出るかはもう予測がつかない。しかし、漏れるかもしれない放射性物質の量は2の次としても、注水によって冷温停止には持っていけるであろうというわけだ。
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日本原子力発電のすべての原発が運転停止へ。 敦賀原発2号機放射能漏れ

日本原子力発電(株)は東海発電所(廃止措置工事中)、東海第二発電所、敦賀発電所1号機、敦賀発電所2号機を保有しているが、東海第2原発が地震の影響で運転を停止中だ。
敦賀原発1号機は定期点検のため停止中で、敦賀原発2号機が唯一、営業運転中であったが、次冷却水の放射性物質(放射能)濃度が上昇しているため5月7日に原子炉を停止することになった。
敦賀原発2号機放射能漏れ

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菅内閣は景気対策、経済対策まで頭がまわらないのか・・・。

東日本大震災の経済的打撃がこれから本格化しそうだ。

地震、津波、福島第一原発事故のトリプルパンチに加えて、計画停電や消費自粛のダブルパンチが加わりこのままでは景気悪化は想像以上に深刻化する。
日銀総裁も経済指標の落ち込みに関して感想を聞かれて、驚くべき数字と素直に発言している。
景気や雇用という問題に関しては全国民が被害者になる可能性がある。

震災関連倒産は現在57件。阪神大震災の2倍以上のペースだ。
被災地域の倒産よりむしろ被災地域以外の企業の倒産が多い。影響は多岐の業種にわたり、全国の企業に広がっている。

事業所の設備や商品や在庫を失ったりする直接的な被害よりも消費の自粛ムードが響いているという。少しは客足も戻ってはいるようだが温泉街などの予約キャンセルは80%とか90%以上のところも少なくないようだ。

倒産まで至らなくても、売り上げに深刻な影響を受けている企業は多い。
所得の減少や、解雇、一時休業、失業者の増加などの問題が徐々に表面化しつつある。
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今回の福島原発に学ぶ緊急時の原子炉強制停止。

結果論ではあるが、大地震と津波によって福島原発は致命的な事故を起こしてしまったが、災害時に自動で強制停止することが必ずしも安全とは言い切れない気がしてきた。
女川原発や東通原発でも7日深夜の大きい余震の影響で外部電源が断たれ、非常用発電機も機能しなかった。お粗末な話であるが、客観的事実として災害時に非常用電源が役に立たない確率が結構高いということだ。
仮に非常用発電機が問題ないなく動いたとしても燃料は1日分程度という。

燃料補給ができないリスクも考慮すると安全とは程遠い感じがしてくる。 

災害時には設備のいろいろなものが壊れる。
非常用の発電設備もそのひとつだ。発電設備だけ何があっても無傷という考え方が根本的におかしい。 続きを読む 人気ブログランキングへ

制圧手段がわからない政府・東京電力・原子力保安院

原発事故から2週間経つが、今までの東電、政府、原子力保安院の対応を冷静にみていると、結局のところ福島原発の制圧に向けて1歩近づくどころか、日々状態は悪化、後退しているようにみえる。
関係者(特に現場の作業員)の必死の努力は評価できる。

しかし、福島原発の原子炉の放射能封じ込めという命題に対して、いまのところ具体的な目処が立っていないのが現実なのではないだろうか。具体的な目処とは・・・

1.原発の封じ込め作戦の具体的方法
2.その作業を行うための具体的手順
3.その手順のタイムスケジュール

新たな問題が次々に表面化して、すべてが見えないのである。そうこうしている間に事態は着実に悪化しているようにみえる。「我々もおお手上げ状態です」と最後に言ってほしくはないが、いろいろな選択肢がまだ残っているうちに先手先手を打たなければ手遅れということになりかねない。

東京電力の対応にはとっくに限界はみえている。
世界各国の専門家の意見を集約して、自衛隊だけでなく、各国の特殊専門軍隊と連携した制圧作戦を日本政府が立案しなければいけない段階にあると思うのだが・・・。
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NHK 25日12:07 【3号機原子炉 損傷の可能性】大量の放射能漏れ続く

3月25日 12時7分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

福島第一原子力発電所の3号機の建物から高い濃度の放射性物質が検出されたことについて、経済産業省の原子力安全・保安院は、「3号機では原子炉のどこかが損傷している可能性が十分にある」と述べて、『放射性物質を閉じ込める機能』が低下し、原子炉から放射性物質が外に漏れ出しているという見方を示しました。

原子力安全・保安院は、25日午前10時半ごろから記者会見し、24日、作業員3人が被ばくした3号機のタービンがある建物で、運転中の原子炉の水のおよそ1万倍の濃度の放射性物質が検出されたことについて、原子力安全・保安院は、「3号機では一定の閉じ込め機能はあるようだが、原子炉のどこかが損傷している可能性が十分にある」と述べて、『放射性物質を閉じ込める機能』が低下し、原子炉から放射性物質が外に漏れ出しているという見方を示しました。一方、東京電力福島事務所によりますと、福島第一原発の1号機では、原子炉の表面で計った温度が、一時、設計段階で想定されていた最高温度の302度を超えておよそ400度に達していましたが、25日午前6時現在では204.5度まで下がったほか、原子炉が入っている格納容器の圧力も、24日午前5時現在でおよそ3.85気圧だったのが、25日午前6時現在でおよそ3.10気圧になっています。東京電力は、25日朝から外部電源を復旧させる作業を再開していて、1号機から4号機を中心に、本格的に電気を流す前にポンプなどの機械や装置が故障していないかを確認する作業を進めています。このうち、2号機では、25日中に中央制御室の照明が点灯する見通しです。また、3号機では、原子炉にポンプを使って真水を入れる作業を行うほか、川崎市の消防の協力を得て使用済み燃料プールに水を放水する予定です。さらに、4号機では「残留熱除去系」と呼ばれる水を循環して熱を取り除く装置を動かし、使用済み燃料プールの冷却を始めたいとしています。

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