--- 文科省の発表内容 ---
文部科学省は5月12日、福島県内の学校などで屋外活動を制限する放射線量の基準値(毎時3.8マイクロシーベルト)について実際の児童生徒の生活パターンに即して積算すると、東京電力福島第1原発事故後の1年間で9.99ミリシーベルトになるとの試算結果を発表した。
文部科学省は5月12日、福島県内の学校などで屋外活動を制限する放射線量の基準値(毎時3.8マイクロシーベルト)について実際の児童生徒の生活パターンに即して積算すると、東京電力福島第1原発事故後の1年間で9.99ミリシーベルトになるとの試算結果を発表した。
当初に屋外活動が制限された他の学校や幼稚園なども同様に試算したところ、年間平均6.6ミリシーベルトとしている。
上限値の20ミリシーベルトの半分以下だった。
1日8時間を屋外で過ごすなどの条件で逆算し、毎時3.8マイクロシーベルトと設定した。
今回の試算では学校で屋外にいるのを2時間とするなど生活パターンや放射能の半減期などを考慮。
ただし、原発から新たに放射性物質が放出されない前提にしている。
年間の積算線量の内訳は、
通学や学校にいる時に受ける分が1.67ミリシーベルト(16.7%)
自宅など学校外の分が8.32ミリシーベルト(83.3%)
毎日新聞 5月12日(木)21時7分配信の要約---- ここまで ----
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