2011年3月21日に山下俊一氏・高村昇氏「放射線と私たちの健康との関係」講演会が行われた。
福島県民に放射線を必要以上に恐れないように市民に説いた。
そこでの質疑応答を紹介する。
学者先生もさまざまな意見や見方がある。山下俊一教授の講演内容やマスコミでの発言の内容では、放射線を必要以上に危険と思わないように丁寧にご説明をされているようだ。
さすが権威のある学者先生のおっしゃることは大胆!
ちょっと耳を疑ってしまったのだが、質疑応答の一部を紹介させていただくと・・・
【安心】【安全】【健康に全く心配ない】講演の中身。毎時100マイクロシーベルトでも全然心配ない!
毎時100マイクロシーベルト(年間876ミリシーベルト)
毎時20マイクロシーベルト (年間174ミリシーベルト)
毎時10マイクロシーベルト (年間87ミリシーベルト)
毎時5マイクロシーベルト (年間43ミリシーベルト)
(※ちなみに平時における一般公衆の年間の安全基準は1ミリシーベルト ICRP勧告)
子供が外で遊んでもまったく健康への影響は心配ありません!こどもはどんどん外で遊んで問題ない。と自信満々に説いていた。(まるで信者を洗脳する教祖のようだ。)
福島原発周辺の学校の校庭利用基準で、年間20ミリシーベルトの放射線を幼児、児童に求めるのはちょっとおかしいんじゃないのかという見方が地元住民の間でも大半で、
原子力安全の分野の第一人者と言われる専門家である小佐古敏荘(こさこ・としそう)東大大学院教授が政府に抗議の意味をこめて内閣官房参与を辞任して騒動となっている。
しかし、原発事故から10日後に福島県知事の要請で開かれた「放射線と私たちの健康との関係」という講演では毎時100マイクロシーベルト(年間876ミリシーベルト)でも安全安心、心配なしと福島県民に力説していた先生もおいでになるのでこの講演内容をYoutubeで見たとき正直腰を抜かした。
2011年3月21日14時 山下俊一氏・高村昇氏「放射線と私たちの健康との関係」講演会の内容続きを読む