東京電力福島第1原発の事故で、経済産業省原子力安全・保安院は18日、原子炉を冷却するシステムの一環として、空気で冷やす冷房装置を1号機と3号機に設置する方向で検討していることを明らかにした。
保安院によると、冷房装置は「エアフィンクーラー」と呼ばれ、フランスの原子力発電所では既に実用化されている。原子炉内を空気との熱交換で放熱する仕組みという。同院の西山英彦審議官は「国内では初めてではないか」としている。
時事通信 4月18日(月)
素人的な想像だが、「エアコンで冷却できんの?」と感じがしてしまうが、
実際に仏原発で実用化されているとの事なのでどのようなものか調べてみると、フランスのメーカーのものではないが、IHI(石川島播磨重工)のホームページに冷却の仕組みについて掲載があったのでご紹介。
実際に仏原発で実用化されているとの事なのでどのようなものか調べてみると、フランスのメーカーのものではないが、IHI(石川島播磨重工)のホームページに冷却の仕組みについて掲載があったのでご紹介。
これと、仕組みは同じと思われる。
空冷式熱交換器(エアフィンクーラ)の一般的な構造 -Air Cooled Heat Exchanger-
上図は、押込通風式(Forced Draft type)の空冷式熱交換器の一例
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