福島原発の真実 | プルトニウムの毒性 | 東日本大震災と福島第一原発事故

福島原発の真実とは何か?福島第1原発の放射能が襲う日本の危機。東日本大震災(東北地方太平洋沖大地震)が引き起こしたプルトニウムに汚染された福島第一原子力発電所と計画停電の日本経済への影響や原発の最新情報。プルトニウムの毒性や半減期、高速増殖炉などについても解説。

海洋汚染

3号機の取水口付近のピットから放射性物質(放射能)を含む水が海に流出

3号機の取水口付近のピットから放射性物質(放射能)を含む水が海に流れ出ているのを確認した。
立て坑の水からは、海水の濃度限度の62万倍のセシウム134や、43万倍のセシウム137などの放射性物質を検出された。
汚染水がたまる3号機タービン建屋側から立て坑へ流入し、地震による立て坑の亀裂部分から海に流出したと思われる。
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3号機取水口付近から放射性物質ダダ漏れか。

政府は3号機取水口付近から放射性物質を含む水の外部への流出している可能性があると発表した。
5月11日のお昼過ぎに、 福島原発の作業員が3号機の取水口近くにある立て坑付近に水が流入しているのを作業員が発見した。海に流出している可能性が高い。続きを読む 人気ブログランキングへ

福島原発事故、放射性物質・魚介類の広域的モニタリング実施へ

福島原発事故で放射性物質の海洋への影響を調べるため、東日本沖で魚介類の広域的なモニタリング調査を定期的に行う。
魚介類への放射性物質の蓄積が懸念されるため、宮城、福島県沖では漁業者に自粛を指示している。
調査は神奈川県から北海道沖の太平洋岸を対象に、スズキ、カレイ、カツオ、サバなどの検査を週1回行う。
操業している漁場は水揚げ港や市場で魚を採取、操業自粛地域では漁協の操業船が魚を採取して検査する。

文部科学省と東京電力も、海水モニタリングを48カ所)から105カ所へ広域化する。
福島第1原発からの最大約300キロに海水のモニタリングエリアを拡大する予定だ。

海底土壌の汚染も懸念されるが、福島第1原発から約15~20キロ離れた海底2地点の土からは放射性物質が既に検出されている。
福島県南相馬市沖3キロの海底(深さ20~30メートル)の土を採取した検査の放射性物質の濃度は下記の通り。

■ ヨウ素131が190ベクレル/kg、
■ セシウム134が1,300ベクレル
■ セシウム137が1,400ベクレル

通常時の100~1000倍以上のレベルということらしい。
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福島原発事故放射能拡散の影響続く。 北茨城沖コウナゴのセシウム、再び基準値超える

 茨城県は29日、北茨城市沖で28日に捕獲したコウナゴ(イカナゴの稚魚)から、国の基準(1キロあたり500ベクレル)を超える1129ベクレルの放射性セシウムを検出した、と発表した。同県沖のコウナゴは現在、漁や出荷が全面的に自粛されているが、県は今後も漁協を通じて自粛要請を継続する。

 県によると、北茨城市沖のコウナゴは、12、14日に行った検査では基準値を下回っていた。県は、29日にもコウナゴの検査をするとしている。

 県では、1日に同市沖で捕獲したコウナゴから1キロあたり4080ベクレル(基準は2千ベクレル)の放射性ヨウ素が検出され、県は5日に漁自粛を指導。コウナゴ漁はすべて中止となっている。

 福島第一原発から約30キロ離れた福島県沖では、18日にとられたコウナゴから基準の29倍の放射性セシウムが検出され、出荷が停止されている。
【asahi.com】
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放射能汚染と食物連鎖 海外の専門家の見方

非常に興味深く、良心的でしかもまっとうな専門家の見解ではないかと思ったので紹介したい。

食物連鎖における放射性物質汚染:デイビッド・ウォルトナ=テーブス教授

生物蓄積、生体濃縮について、生態系中の化学物質について考える時には、動植物の個体内に物質が蓄積する生物蓄積や生物濃縮という現実や、捕食動物と獲物で構成される食物ピラミッドの階層が上がるにつれて、蓄積される化学物質の濃度が上がるということを、つねに念頭に置いておく必要があると断じている。
放射能汚染についても基本的なことはかわらないと警鐘を鳴らしている。

スウェーデンでは、食物汚染の限界水準が全体では300ベクレル/kgであるそうだ。日本の野菜や魚は2000ベクレルでもOKということになっている。どこが世界一厳しい安全基準を設けているのか厚労省も考え直したほうがいい。 

以下、デイビッド・ウォルトナ教授の記事を抜粋で紹介させていただく。
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福島第1原発事故 高濃度汚染水、海へ流出4700兆ベクレル

福島第1原発事故 高濃度汚染水、海へ流出4700テラベクレル

福島第一原子力発電所で、2号機の取水口付近から海に流出した高濃度の汚染水に含まれる放射性物質の量が、一年間に流出が許されている限度の量の2万倍にあたることがわかった。

汚染水は2日、2号機の取水口付近から流れ出ているのが見つかり、6日に地盤を固める工事を行ったことで流出は止まった。「東京電力」が21日に行った会見によると、流出が始まったのが前日の1日とすると、6日までに流れ出た汚染水の総量は約520トンで、放射性物質の量は約4700テラベクレルと推定されるという。これは一年間に流出が許されている限度の量の2万倍にあたる。

4日から10日にかけて意図的に海に放出した低濃度の汚染水に含まれる放射性物質の量は1500億ベクレルで、これと比べると、約3万倍の放射性物質が海に流れ出たことになる。

1000テラベクレルというレベルは、史上最悪の海洋汚染とされる英セラフィールド核施設で70年代に放出された放射性廃液の年間の総量と同程度だという。東電は「影響については魚介類のサンプリングなどを通じて調査を続けたい」としている。

放出されたと考えられるのは、放射性ヨウ素が2800テラベクレル、放射性セシウム134と137が各940テラベクレル。集中廃棄物処理施設(集中環境施設)などから海に放出された低濃度の汚染水に含まれた放射性物質の総量(0・15テラベクレル)の約3万1000倍に当たる。

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福島県沖のコウナゴ 基準値超え、出荷・摂取制限を指示

食品衛生法の暫定規制値を超える放射性物質が検出されたとして、福島県内で水揚げされたコウナゴ(イカナゴの稚魚)の出荷制限と摂取制限を同県に指示したことを明らかにした。
魚介類についての制限は初めて。同県は405隻にコウナゴ漁の許可を出しているが、検査目的以外の出漁は見合わせており、市場には流通していない。
コウナゴを巡っては、同県いわき市沖で採取されたコウナゴから、規制値を超える放射性物質が相次いで見つかっていた。続きを読む 人気ブログランキングへ

いわき沖のコウナゴから規制超すセシウム 570ベクレル/kg

今月7日、地元の漁協の協力で政府の原子力対策本部がモニタリング調査を行ったいわき沖のコウナゴから規制値を越すセシウムが検出された。
1キログラム当たり570ベクレルのセシウム137が検出された。

海洋汚染は楽観的な専門家の見方とは反対に、じわじわ進んでいるように思える。
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太平洋沿岸の魚介類も放射能による海洋汚染で深刻な状況に。コウナゴだけの問題ではない。プルトニウムは食べて平気なのか?

コウナゴは成長につれて呼び名が違う。

コウナゴ → イカナゴ → メロウド
成魚(メロウド)はどちらかというと海産養殖魚の餌料としての需要が高く、冷凍したものが生餌として用いられる。
コウナゴはそのままポン酢などで、あるいは軍艦巻きとして出される。
イカナゴは佃煮なんかが一般的。しらうおとは違う魚。

茨城県北茨城市の平潟漁協は4日、同市沖で1日に採取されたコウナゴから、1キログラム当たり4080ベクレルの放射性ヨウ素を検出したことを明らかにした。
このコウナゴからは放射性ヨウ素のほか、同セシウムが暫定基準の500ベクレルに近い447ベクレルを検出した。
平潟漁協は漁の再開にあたり、1日までにコウナゴなど5種類を試験的に採取。
食品衛生法では、魚や肉には、放射性ヨウ素の暫定基準を定めていない。
厚生労働省は4日、茨城県側に食用にしないよう要請。新たに基準値を定める方向で検討を始めた。
放射性ヨウ素は魚に蓄積されず、暫定基準値は必要ないという原子力安全委員会の見解を覆す結果だ。
素人でも海洋汚染によって魚介類が放射能で次々と汚染されるのは想像に難くない。
汚染された海水を直接コウナゴが取り込んだだけでなく、餌であるプランクトンの摂取で濃縮されたのだろう。
放射性ヨウ素は魚に蓄積されず、暫定基準値は必要ないという原子力安全委員会の見解はまさしくいい加減なものだった。
これだから国や行政も信用できない。平潟漁協が自主的な検査をしていなければ、流通して消費者の口に入っていて不思議じゃなかった。
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