茨城県北部の大子町と同県西部の境町で採取された茶葉から食品の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出された。
茨城県は当分の間、平成23年産の茶葉の出荷を自粛するよう要請。「さしま茶」は茨城県の特産品だ。
大子町は奥久慈茶の産地で、生茶葉の生産量が県内最多。
大子町の生茶葉・・・放射性セシウムが570bq/kg、
境町・・・放射性セシウムが894bq/kg、
暫定基準値500ベクレルを上回った。農林水産省では食品をどの段階で規制するのか見直しを求める声がある。
お茶を生のまま食べる人はいないわけで、実際にお茶として飲む場合は40倍以上に希釈されるので、野菜類と同じ扱いで規制するのは合理性がないとの見方だ。
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