東京都の石原知事がパチンコと自販機を「無駄に近い電力」などとヤリ玉に挙げたと思ったら、ちゃっかり都議会民主党がそれに乗っかっている。
石原さんはよくも悪くもああいう人だし、失言も度々あるが何故か許されてしまうところがあるようだ。パチンコ業界や飲料メーカーにとってはとんだとばっちりだ。

節電が必用なのはこうなった以上やむをえない。みんなが痛みを分かち合うのが原則だと思う。
私はパチンコもしないし自販機も滅多に利用しない。利用しない理由はパチンコに興味がないのと、自販機で買う飲料は定価なので高いと思うからだ。

しかし、世の中にはそれがあることで恩恵を感じている人もたくさんいるはずだ。
私は特定の商売だけを節電を理由に政治家が介入するのはどうかと思う。その商売が世の中にとって有益かどうかはそれぞれ人の価値観によって異なる。
それに、その商売に携わる就業者がいるわけで、製造メーカーがの売り上げを直撃するだけでなく、製品を作っている人とか、工場で働いている人とかか配達する人とか産業として考えた場合影響を受ける人口は多いと思う。
彼らには何の罪もないのだから、それによって給与が減らされたり雇用が削られたりしたら彼らの生計は誰が面倒をみるのか。
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