非常に興味深く、良心的でしかもまっとうな専門家の見解ではないかと思ったので紹介したい。
食物連鎖における放射性物質汚染:デイビッド・ウォルトナ=テーブス教授
生物蓄積、生体濃縮について、生態系中の化学物質について考える時には、動植物の個体内に物質が蓄積する生物蓄積や生物濃縮という現実や、捕食動物と獲物で構成される食物ピラミッドの階層が上がるにつれて、蓄積される化学物質の濃度が上がるということを、つねに念頭に置いておく必要があると断じている。
放射能汚染についても基本的なことはかわらないと警鐘を鳴らしている。
スウェーデンでは、食物汚染の限界水準が全体では300ベクレル/kgであるそうだ。日本の野菜や魚は2000ベクレルでもOKということになっている。どこが世界一厳しい安全基準を設けているのか厚労省も考え直したほうがいい。
スウェーデンでは、食物汚染の限界水準が全体では300ベクレル/kgであるそうだ。日本の野菜や魚は2000ベクレルでもOKということになっている。どこが世界一厳しい安全基準を設けているのか厚労省も考え直したほうがいい。
以下、デイビッド・ウォルトナ教授の記事を抜粋で紹介させていただく。
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