3月24日の時点で放射性物質の濃度が1立方cmあたり400ベクレルだったが、現在は20,000ベクレルという。1か月前の250倍の上昇だ。
ヨウ素で10倍くらい、セシウムで100倍くらいの上昇だが、3号機のタービン建屋の汚染水が4号機側に流れてきていると東電ではみいている。
収束工程表は最初から希望的観測を元に官邸に提出を迫られ、無理やり作文したようなものだからその工程表の実現性は当初から疑問視する向きも多かったが、その後次々と新たな障害が判明している。
今回の汚染水の測定値も工程表に影響する可能性が大きい。
現在は2号機の汚染水を集中廃棄物処理施設(プロセス主建屋)に移送中だが。2.5万トンのうち1万トンの移送は26日かけて完了の予定だ。
汚染水の浄化については、仏・アレバ社の技術を活用する。
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