福島第1原発1~4号機の建屋周辺約150地点の放射線量を記録した放射能汚染度マップが公開された。
図は4月23日の毎時あたりの放射線量を表している。
2号機原子炉建屋西側付近が空間放射線量が70ミリシーベルト/毎時 で最も高い場所だ。
空間放射線量が高すぎると、作業員の許容される被ばく限度があるため、作業に支障が出てくるだけでなく、限度を超えたりそのレベルに近くなった時点で作業員は二度と現場に出ることができず、やがては人手不足、収束工程表への影響が出てくることが心配される。
できるだけ被ばくを抑えることが、一人の作業員がより長く現場で対応できることになるので、施設内の放射線量はできるだけ詳しくモニタリングを行うことが必要とされる。
21日回収された900ミリシーベルトのコンクリート片は何となく気になる。異常な値だ。
続きを読む