福島原発から20キロの南相馬市の市長が3月24日にYoutubeに窮状を訴える動画 をアップして世界中から関心を寄せた。
もう6日も経つ。
その後の動向がマスコミ報道でどのように伝えられているかネットの情報を集めようとしたが、1週間近くも経つのに具体的な政府や自治体の支援がほとんど情報として見当たらない。
いったいどうなっているのか。
南相馬市は自主退避という無責任な政府の対応により、棄民地区状態だ。マスコミさえ無視しているようにみえる。
何か具体的な政府の救済、支援活動が実行されているならそれなりの報道や情報があっても不思議じゃないのにその後の動向を伝える情報が非常に乏しい。
岸 博幸 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授が自主避難という政府の対応 について批判をしている。
一部抜粋
「政治家や官僚のお偉いさん達の保身、アリバイ作り、ええ格好しい、点数稼ぎのせいで現場の経済活動がかえって混乱し、20~30キロ圏の住民の生活が一層苦しくなるというのは、もう見るに耐えません」
その通りだ。
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